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小林朝夫さんで遊ぶ(最終回) [小林朝夫さん]

というわけで、4月20日までには原発が吹っ飛ぶという予知をされた小林朝夫先生、お元気でしょうか?

もう完全に旬をすぎたネタになってしまいましたが、地震予知研究家・小林朝夫氏の予知を検証するという記事をかいたら、こんなブログに突如何千人も来訪があって、小生ちょっと嬉しくなってしまいました。つい悪ノリしてしまい、小林先生をイジるネタをもう1回だけやることにしました。

ホント最後ですのでお許し下さい。

今回のネタは「小林朝夫氏はどうやって電磁波を観測しているのか?」。ネタは再び、小林氏の旧ブログ「小林朝夫のサンバルカンな夜」。この2010年4月9日の項に、彼が使用しているとおぼしき電磁波測定装置のメーター部分の写真が載っています。このページですね。


mag1.JPG


で、彼はこの機械を「トリフィールドメーター」と称しているので、この機械がなんなのか特定すべく、とりあえずググって調べてみました。

trifieldmeter100xe.jpg

うゎお、「トリフィールドメーター」って商品名かよ! いきなり通販ページが出てきました。画像をみると、小林先生のブログの写真とうり二つではないか。なんと小林先生、観測には2万円もあれば買える、この民生用の機械を使っていたのですねッ。なんかテスターに毛が生えた程度の、ちょっとショボい機械。でも「電磁場」「電場」「マイクロ波」をそれぞれ簡単測定できる、というスグレモノ。そういや小林先生、「電場」も測定してる、ってどっかで書いてた。なんだ、全部これ1台で済むじゃん(笑)。

【仕様】
形式/Trifield Meter Model 100XE
重量/250g
電池/9V角電池・連続使用30時間
サイズ/130×65×60mm

で、小林先生のブログには「40/100」とか「60/100」みたいな数字がよく出てくるわけですが、そのナゾもようやく解けた! このメーターの一番上にはMAX100の目盛りが入っておりまス。そう、おそらく彼は、この「0~100の目盛りのどこら辺まで針が振れたか」を一生懸命記録しているのでしょう。

ちなみに、このメーター、電磁波測定のモードを「電磁波ノーマルモード(0~100ミリガウス)」と「電磁波高感度モード(0~3ミリガウス)」に切り替えることができるようです。一番上の目盛りはノーマルモード、その下の目盛りは高感度モードに対応しているもののようです。

で、さっきのブログを読むと、彼は「高感度モード」にした状態で、メーターを監視しているようです。それでもって、「あ、100まで行った」「あ、急に下がったぞ」とか言っているのでしょう。なるほど、アナログの針の振れ具合を見ているのですから、「60/100って何の単位よ?」とか聞かれてもうまく答えられないのは道理。

小林先生がこの針の振れ具合をみながら、ブツブツつぶやいているのが見えるようです。「お、今でかく振れたな! こいつぁデカいのが来そうだ。規模はM8ぐらいじゃね? 振れ方が急だったから、そうだなー、今から72時間以内じゃね?」(笑)

しかし!! まだ大きなナゾが残っています。「場所」はどうやって予知するのかしら? うーん。ここは情報不足。しかし大胆に推理してみますか・・・・・・八ヶ岳の山麓に住む小林先生、おもむろにトリフィールドメーターを東南東に向けてみる。「お、振れた! じゃ、地震が来るのは関東だな」。続いて機械を南に向けてみる。「ふむ、こっちに向けても振れるぞ。これは関東・東海全域が危ない!」。念のため北東にも向けてみよう。「・・・反応なし。東北には来ないな」。

時価2万円ナリの家庭用電磁波測定器でこれほど楽しめるとは。楽しい趣味分野を開拓した小林先生。今回の一件で、「国語の神様」を称するにはやや国語力にアラがあることがばれてしまいましたので、これからはでんじろう先生の向こうをはって「理科の神様」への転身をめざしたら如何でしょう。トリフィールドメーターの魔術師、とか名乗ってネ (オシマイ)
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