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レヴォーグ [物欲]

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東京モーターショーで、レガシィツーリングワゴンの後継として来年スバルが売り出す「レヴォーグ」が公開されたとの由。


じつは以前も書いたように、オレは昨年、車をかいかえたのだが、最終的にちょっと気になっていたレガシィツーリングワゴンはやめたのだった。

四駆であるとか最近のアイサイトとか、どっか「メカで勝負」みたいなところのあるスバルにはとても好感をもっているんだが、オレは運転が下手だということもある。全長4775mmで横幅1780mmみたいなところまで肥大化してしまったレガシィツーリングワゴンは如何なものか、というのが結論であった(内装がショボイのも一因ではあったが。

あと、実際にオレが買ったのはゴルフ6なんだが、実はこっちの横幅は1790㎜でレガシィよりも大きい。「理屈にあわねーじゃねーか」という人がいるかもしれんが、ゴルフ6はドアノブ部分が微妙に10数㎜外につきだしている構造で、実質的には1780mm弱。レガシィより若干マシである。あと全長とか最小回転半径は比較にならんぐらい小さい)

そういう「レガシィでかすぎる」という声はスバルにも届いていたらしいのだが、かといって巨大化したレガシィはアメリカでよく売れてドル箱になっている。デカイクルマが好きな彼の国の事情からいえばこれからも巨大化を進めていかないといけない。

そこでスバルのエライ人は考えたのだった――ま、確かに国内には肥大化してしまったレガシィを悲しんでいるスバリストの皆さんもけっこういるようだし、ここらでひと肌脱いで、今のレガシィよりちっちゃい国内仕様のツーリングワゴンを新開発してあげようじゃないの――という流れで今回の「レヴォーグ」が完成したのだった(とオレは聞いている)。

そういう流れを聞いていたオレはけっこう感心してしまって、「おお、スバルもいいところあるじゃないの。万一次にクルマ買い換えるようなことがあればスバルに戻ってもいいよなぁ」などと思っていたのだが、今回のレヴォーグ発表を聞いて耳を疑った。

横幅1780mm。

今のレガシィと変わらんのだった。もちろんレヴォーグは全長4690mmというから現行のレガシィツーリングワゴンから確かに縮めてはいるんだが、たかだか10cmではないか。それで「小さくなった」とかいわれてもナンだし、そもそも国内での使い勝手に一番関係しているのは横幅なのではないか。それでいて「やりましタッ! 国内の皆様向けに頑張って作りましたッ」とかエライ人は豪語しているのだった。

どうしてそういうことになるのだろうか。「ちょっと天井低くして、全長も10センチ弱つづめれば古手のスバリストも『おぉ小さくなった!』って大満足だよネ」とか考えたのであろうか?

ネットなどをみていても「何でよ?」という声が多いような気がするんだが。いろんな事情はあるのだろうが、民草の声というのはなかなかエライ人には届かないものである。けっこううまくまとめてきたクルマのようだけに、なおさら残念である。

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プリンタ選び [物欲]

プリンタはキヤノンのip4100というのを使っているのだが、無線LANでつながらんし、なんかここんとこペーパーに汚れついたりそろそろ危なくなってきたみたいなので、新しいのを買おうかと検討を始めた。

が、調べてみると、なかなかプリンタ選びは難しい。

黒い文字クッキリがお好みならばキヤノン、ということらしい。というわけで売れ筋のMG6330あたりがいいかなーと思ったのだが、ネットで評判をみるかぎり、「五月蠅い」とか「インクがすぐなくなるし、やたら高い」とか、もう散々である。それにデカすぎるし。

ならば写真画質で売るエプソンかナ、と調べてみると、こっちはEP-805Aなる機種がオススメらしく、キヤノンよりちっちゃいし好感がもてるのだが、しかし、インクがやっぱり高い。ランニングコストはキヤノンより悪いのではないか、というようなことが書いてあったりする。

前々から言われていることだが、こうした機種は、簡易フラットベッドスキャナ付きで2万もせずに買えるようになっており、つまりハード的には安くなったものだ結構けっこうと思ってしまうワケだが、実は上に述べたように、インクひとそろえ買ったりすると、もうそれで5000円とかバカみたいなカネをとられる。つまり、ひところの0円ケータイみたいなもので、連中はランニングコスト=インク代で稼がせてもらいます、というアコギな商売をしているのだった。

いや、こっちはプリンタ大事に使うから3万ぐらい出してもいいんだ、そのかわりインクは数百円単位で売ってくれよ、というのがマトモな人間の発想であろう。そういうマトモな声をキヤノンもエプソンも無視しているんである。

とゆーか、割安の筈のハード=プリンタだって、いろんなレビューみると、安くてペコペコの素材でも使うようになったのか、「むかしよりうるさくなってんのはどういうことだ」的な悪罵の声も目立っておるゾ。安い安いと喜ばせておいて、実はハード自体も「ま、しょせん安く売るわけだし」的に手抜きによる劣化が進んでンではないのか。


何か、「良心的なショーバイ」というのが日本ではだんだん立ち行かなくなってるような気がしてならんのである。キヤノンよエプソンよ、口裏合わせた談合みたいな、そういう商売はやめてくれないだろうか。

と腹をたてていたんだが、改めて別の選択肢はないかと考えてみたところ、どうやらブラザーがそこそこ使えるプリンタを出しているらしいと知った。じっさい、ハードも別に高くないし、インク代は両社に比べるとかなりの割安で済むらしい。

ふむ、むろんネームバリューでは2社にかなわんので「ウチは真っ当な商売させてもらいまっサ」というスタンスで差別化をはかっているのであろうが、とにもかくにも「第三の勢力」、ないではないワケだ。

印刷物のクオリティだけでいえば、2強にたいしてなかなかアドバンテージをもてない風ではあるんだが、その心意気、オレは買いたいッ。・・・といいつつ、ま、ホントに買うかどうかはワカランのだけれど(笑)、少なくともプリンタ選びではブラザーも選択肢にいれとかにゃならんだろうな、というところまでは来たオレである。

クルマでいうと、トヨタ、日産はどうもつまらん、どっちかっつーとスバルがいいなー、いやちょっとひねって大衆的な外車でゴルフも捨てがたいぞ、というオレ的感性からいうと、ブラザー、けっこう悪くないかもしれない。

ちなみに、これが1万ちょっとで買えるブラザーのプリビオ DCP-J940Nである。どうであろうか。
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ノートPCを新調する [物欲]

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だいぶ前、正確にいうと2006年なのだが、ソニーのVGN-SZ90SというノートPCを買い、当座は「おぉ、こんなのでもけっこうネットゲームできるじゃん」とかいって満足していたものの2年と経たずにバッテリーがおシャカになり、しかしサポートには「それは欠陥ではありません経年変化というものですキリッ」という自信満々の態度で一蹴され、「あぁもうソニーの製品は金輪際買わん」と独り胸に誓ったことは、以前この備忘録的辺境ブログにも記したところである(とはいいながらプレステ3は買ったなー。意志薄弱ナリ。でもPCは絶対買わんだろう、たぶん死ぬまで)。

まぁしかし手元にあるものなので時折は使う機会もあったりしたんだが、いよいよ寿命ということなのか、トラブル当時にやむなく新調したバッテリーも30分ともたず、加えてなにをするにもPCの反応が異常に遅くなってきて使い物にならん。

で、時あたかも妻が何やらPTAの役員を押しつけられ、文書のやりとりなどでひんぱんにPCを使うようになってきており、やはりちゃんとしたサブPCを調えておくべきであろうという結論に達した。というワケで、またぞろネット通販で買い物。ちょうど新製品が出たタイミングの旧製品狙い、というわけで、東芝のダイナブックR731/37EBというのを買う。

後世のための私的メモとして記しておくのだが、CPUはCore i5 2520M/2.5GHz/2コア・ ディスプレイは13.3インチ・メモリ4GB・ HDD640GB・ OSはWindows7。まぁメモリは自分で増設できるみたいだし、HDDは頃合いをみてSDDSSDに換装すればいいし、ということで若干控えめにスペック的にはわりあい大人しい機種にする。

例によって価格コム安値上位の、あんまり聞いたこともない@Nextといふ業者さんに長期保証料金コミでさきほど 9万2000円ほど払いこんでしまったところである。ちゃんと届くとよいのだが。

まぁしかしこういう無駄遣いというのは実に気持ちが良いものであって、最近の日本人はみんな将来不安とやらでカネを使わずに縮こまっているがゆえにデフレスパイラルに陥っているというのだが、それだけに(ささやかではあるんだがw)こういう蕩尽は世のため人のためにもなるということで大いに胸を張りたいものである。








コルトM1911A1ガバメント [物欲]

なぜか自分でもよくわからないのだが、突然なんかアマゾンで買いたくなったりするものがあって、これなんかもそう。

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東京マルイ製のエアガン「コルトM1911A1ガバメント」であるが、つい買ってしまつた。精神的にどこか追い詰められている証左なのであろうか(笑)


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買いたいクルマがない、というか売ってない件について [物欲]

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3代目レガシィツーリングワゴンを買ってはや10年。サンデー・ドライバーでほとんど遠乗りもせず、よって走行距離はまだ4万キロ台と完全な道楽品に成り果てているワケではあるが、そろそろヤレも見えてきた感もあり、そろそろおそらくは生涯最後となるマイ・カー選びにでも着手するかとリサーチを開始し始めたところ、いささか驚いておる。いったいどうなってんだ最近の日本車は!!

もともと俺は空間認識能力に問題があるのか(笑)車の運転というヤツがさほど上手くはないのだが、もちろんそれはちょっと脇道に入ると途端に道幅が狭くなったりする日本の劣悪な道路環境というのも相俟っての話であり、いやつまり、何を言いたいかというと「日本という国で使いやすいクルマというのは必然的に横幅を絞り込んだクルマである」ということであって、それを具体的にいうなら「5ナンバー車」、つまり横幅1.7m以下のクルマこそが日本のクルマの王道をいく存在であるべきだ、と俺はこれまで考えていたのだった。つまり、1.7m超のいわゆる「3ナンバー車」はごく一部の好事家向けの特殊なクルマなのだ、という考えである。当然オレの現在の愛車、レガシィツーリングワゴン2.0GTも横幅1.695m、5ナンバー規格に収まっていることは言うまでもない。

ところがだな、「じゃ今のレガシィも当然候補のひとつになるよね~」と改めて調べてみると、現行レガシィの横幅はなんと1.780mm! 軽々と1.7mの壁を越えちまってるではないか! ちなみにレガシィに乗っててステーションワゴンの使い勝手の良さには納得してた事もあり、「そうかレガシィは勝手に肥大化しちまったかー。オレ的には減点だな。じゃ、ほかに当たるか」と考えて引き続き調査を続行したのが、有力候補、軒並み失格であった! たとえばプリウスαの横幅は1.775m、アテンザ・スポーツワゴンは1.795m。もちろんカローラフィルダーとか、いわゆる大衆車派生のステーションワゴンであればなお横幅1.7m以内に収まっているんだが、排気量2.0~2.5リッターあたりのクラスで5ナンバー枠を墨守してるワゴンは皆無の気配。軒並み3ナンバーではないか。選べない。

どうやらオレが知らない間に国内の自動車メーカーは、「あ、ちゃんとしたステーションワゴン買いたいんだったら、基本3ナンバークラスしか作らないからね。どうしても5ナンバー欲しかったら、プラスチック満載の大衆車クラスのステーションワゴンもどきから選んでね」とハラを固めていたのだった(ごめんなさいカローラフィルダーオーナーの皆さん、悪意は決してないがハナシの展開上こういうことになってしまった也)。

日本の道路事情を考えればどうしたって5ナンバーのほうが合理的なのは間違いないのに、どうしてこんなことになっちまったのか? 調べてみると、どうやらこういうことらしい。つまり、ジリ貧の日本ではもうどう考えたってクルマがバカ売れする時代ではない。メーカーとしては外国で売れる車に力を注ぐしか生き残る道はない。一方で、日本車の主要なマーケットである欧米では相対的に道路環境は良好である。少しぐらい横幅がデカくなったって、何の問題もない。というか、むしろ横幅たっぷりのクルマのほうが広くていいゼ、ってのが連中の感覚だ。もはや国内向け・外国向けとか分けてクルマ作るほどメーカーも余裕ない。だったら「外国でうけるクルマをどうやって作るか」が最重要課題。「外国意識して作ったクルマだから、国内で使うにゃチト不便かもしれねーけど、贅沢いわねーでガマンしてくれよな」ぐらいな感じなんだろう。

加えて国内の自動車税も、おそらくはアメリカあたりの「非関税障壁だ!」みたいなクレームが奏功したんだろうが、確か以前は5ナンバーと3ナンバーじゃ税金がだいぶん違ってた記憶があるんだが、今じゃ「3ナンバーか5ナンバーか」ってのは線引きの基準じゃなくなったらしい。国内のユーザーだって、「そうか、横幅の広いクルマでもとりあえず税金は変わンねーのか、取り回しは良くないかもしれねーが、ま、しょうがねーかな」とかいってガマンしちまうのである。

いや、むしろオレたち消費者のほうがもっとバカで、「同じ値段なら5ナンバーより3ナンバーのほうが見栄えが良くていいよねー」とか、実はこういう状況をむしろ喜んでるんじゃねーか。そういや、昔トヨタが「5ナンバーだけど高級車」的なコンセプトで「プログレ」ってセダンを出してて、オレなんかも好感をもっていた。でも、コイツもそれほど人気が出なかったみたいで、いつしか製造中止。

自動車メーカーの皆さんだって、こんな風に思ってるんじゃないか。見てくれだけリッパな3ナンバーばっかりじゃなくて、やっぱり使い勝手の良い5ナンバー車こそがメーンストリームであるべきだし、だから「そこそこ高級な5ナンバー」だってホントは存在すべきなんだけど、でもトヨタさんのプログレは売れなかったしなー、消費者はやっぱバカだからしょうがないよなー、って。まぁオレ的には日本の自動車文化はトンデモないところに来ちまってて、とりあえず「そこそこ高級な5ナンバー」がほとんど壊滅状態になっちまったのはゆゆしきことなのである。

さらに一歩踏み込んでいえば、これは別に自動車に限ったハナシではないのだ。これから「需要」というものが逓減していくであろう日本という国のことを思うと、製造業の皆さんも「まず外国で売れるものを作る。国内の皆さんのことは、まぁ二の次だよね」という苦渋の?選択を強いられることは必至だろう。「日本人の感覚からいえばコレが一番だよねー」っていう商品が、オレたちの手元に届かない。同じようなことはほかでも起こりうるんだろう。次は何なんだろう。溜息がでてくるな。

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UFO本届いた [物欲]

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というわけで、以前米アマゾン経由で古本屋に頼んでおいた本が届いた。The Mammoth Encyclopedia of Extraterrestrial Encounters /2001年刊・Ronald D. Story編 である。自分でマンモスとかいってるぐらいだから分厚い。834ページある。厚み5センチ。しかしいつも思うのだが、この手のペーパーバックでこんなに厚いと背表紙のところが折れたりしてすぐ壊れてしまうと思うのだが、あちらの人たちは全然気にしないのだろうか?

ともかく卓上において、パラパラめくってみるというのが正しい用法であろう。

クラークのUFO百科事典が届く [物欲]

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ちょっと前、ツイッターで@magonia00さんがジェローム・クラーク「The UFO Encyclopedia」について言及しておられるのを見て「あぁこういう本もあるんンか!」と思い、念のためamazon.comでレビューなどみたまわったら、同名の本でジョン・スペンサーが書いたのがあるんだが、「スペンサーのよりはクラークのほうをおすすめする」みたいな意見もチラホラ。

そっかそうかスペンサーの本はもってるが(詳細後述)あれより上等か、パラパラ眺めるにはよさげな本だし、1万2千円ぐらいするがエーイままよ、自分へのクリスマスプレゼント&お年玉だッ!とアマゾン・ジャパンで注文をしたのが昨年末のこと。それが届いた。邦訳すれば「UFO百科事典」ということになると思うのだが、2巻本で計1178ページ。判型は何というか知らんが「アトラス地図帳」的な大きさで相当デカイ。なんかアメリカン。

とりあえずヴァレとキールの項をチラ見。はた目には同じ穴のムジナとみられがちな2人ではあったが、さすが天下のジョン・キール、ときどき自ら予言なんかもするというナイスガイで、ヴァレは「あんな証拠もナシに吹きまくるヤツと一緒にすな!」とばかりにキール批判をしてた、とかなかなか愉快なことが書いてある(たぶん)。

ちなみにスペンサーの「The UFO Encyclopedia」は、いつだったか俺も安いペーパーバックで買ったのだが、パラパラ眺めたら如何せん何やらお手軽にでっち上げました的感触がぬぐえなかったこともあり、今は本棚のどこかで静かに眠っている。で、確かこのスペンサー本は今は亡き志水一夫氏の監修により「UFO百科事典」(原書房、1998/07刊)として邦訳されたんだが、当の志水氏自身が「あんまりいい本ではない」 とかネガティブなことを言っていたような記憶もあり、俺的には駄本イメージがしみついてしまった不幸な1冊である。今回改めて調べてみると、この志水氏、「夜帆。@楽利多マスター」名義で書いていたアマゾンリストマニア「@【 UFO事典 】 大集合―検索では見つけにくいものも集めてみました」の中でスペンサー本にこんなコメントをつけている。

監修者あとがきはUFO事典の歴史 (^^;)。同文中に 「編集者」 とあるのは 「編者」 の誤り (編集者の改竄です (つ_;)。装丁は最高の本 (^^;;)。

なるほど何か奥歯にモノがはさまってる感はあるが、これは貶しているのだろう。どうしてそういう本にかかわったのか。大人の事情というヤツだろうか。「監修者あとがき」だけは読んでみたいが、理由はその辺に書いてあるのかもしれない。なお、同じリストマニアの中で、俺が今度買ったジェローム・クラークの本についてはこうコメントしている。

【 オススメ 】 全面改訂の2巻本 (分売不可)。基本的に増補版ですが、3巻本にあってこちらでは削られた記述も少しあります。

この本のオリジナルは3冊本だったということらしく、加えていうと別に1巻にまとめたバージョンなどもあるらしいのだが、ともかくこの2巻本バージョンは悪くない、ということであろう。

それからもう一つ。志水氏のこのリストをみると、類書としてロナルド・ストーリーが書いた「The Mammoth Encyclopedia of Extraterrestrial Encounters」という本も挙げてあってこの本は激賞している。

【 イチオシ 】 同上別版。巻頭のカール・セイガンへの献辞が無く序文が別稿で図版がやや小ぶりなものの、中辞典サイズで使い勝手が良い上、何と言っても↑の版には無い索引が付いているのが便利

こっちもいろいろとバージョンがあるみたいだが、とりあえず志水先輩が「イチオシ」というので勢い余って、米アマゾンで売ってる古本をついついポチってしまった。送料のほうが高くて計20ドルほど。まぁ何にせよ有り難きはこういう先達の存在であるわけで、つくづく惜しい方を亡くしたものだと思う。


Kindle touch登場ス [物欲]

Kindleの新型ディバイスがようやく発表になったわけだが、iPadキラーとして登場がウワサされていたカラー液晶タブレットKindle fireのほかに、巷間「Kindle4」などとも呼ばれていた従来型のE-inkの新タイプも出るというハナシである。そんな話きいてなかったからちょっぴりサプライズ。そっちのほうには興味がある。参考記事はこのへん

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で、そのE-ink版のほうであるが、画素数などは変わらないけれどもキーボードを排してタッチスクリーンを搭載したKindle touchが目玉とのこと(写真参照)。このKindle touch、グレードなどに応じて99~189ドルとか書いてある。けっこう安い。ただし日本に出荷してくれるかどうかは、現時点でよくわからん。

うーむ、しかしKindle3所有者としては、直ちに触手を伸ばしたくなるほどのタマではない、と思う。たしかに洋書読んでて辞書を引くときなどタッチスクリーンはすこぶる便利であろうし、若干のサイズダウンなどチューンナップも施されているようでもある。が、俺にかんしていえば現時点では自炊したPDFファイルのリーダーとしての役割を期待してる部分が大きいわけだから、今のところかなりのストレスを感じている6インチという「画面の小ささ」が解消されていないのならば、さほどのアドバンテージは感じない。まぁ例のEPUB3.0対応の電子本が一般化するようになれば文字の拡縮は自在になるわけで、その時点で「6インチ」は別に気にならなくなるのであろうが。

というわけで、自炊資産の活用ということも併せ考えれば、期待したいのは9.7インチのKindle DXの後継機。さらに日本語縦書き&ルビが可能となるEPUB3.0対応バージョンということであれば文句はない。そんなのが本当に出るのか、という気がしないでもないんだが、しかし「アマゾンは黒船よろしく近々日本の電子図書市場に乗り込む構えだ」というのはずいぶん前から語られているストーリーだし、一気に日本のマーケットを押さえてしまおうというのであれば、進出にあわせてそれぐらいのスペックをもった安価なリーダーを戦略的に投入してくる作戦もアリだろう(と思いたい)。風雲急を告げる、のであろうか。

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ハインズ博士再び「超科学」をきる [物欲]


ハインズ博士再び「超科学」をきる: 代替医療はイカサマか?

ハインズ博士再び「超科学」をきる: 代替医療はイカサマか?

  • 作者: テレンス・ハインズ
  • 出版社/メーカー: 化学同人
  • 発売日: 2011/08/25
  • メディア: 単行本



内容確認してないけれども、これは買いでしょうたぶん。装丁はちょっとナンだし(笑)、若干高いけど。
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Gammarae II R [物欲]

放射線測定器、エステーが「エアカウンター」という簡易型を1万円台で売り出すということで一部で話題になっているようだが、俺としてはGammarae II Rがまた欲しくなってきたな。これね。

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いや、これもシンチレーションなのでDoseRAE2とかぶっておって、本当はもう1台買うならホットスポット検知用のガイガーじゃないといけないんだが、やっぱこのゴツイデザイン、いいよ。いい。これぞポスト・フクシマを生き延びるためのサバイバル・ツール、みたいな。ちょっと高揚するところあるよなぁ。

歴史的円高になってるし、安く輸入するところないかしら。いま13万円ぐらいで売ってるところあるらしいが。
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