完本 何かが空を飛んでいる [身辺雑記]
というわけで、待望久しかった稲生平太郎『何かが空を飛んでいる』が今月ようやく復刊される運びと相成った。とゆーか三部構成になってて、一部が「何かが空を飛んでいる」、二部はオカルト関連の論考集なのであろうか「影の水脈」、三部は「他界に魅せられし人々」というラインナップ。
古今東西の幻想文学に造詣の深い著者だけに二部以降はオレなどはよく知らんネタ満載のようであるが、フレデリック・マイアーズなども登場するようであり興味津々。定価3,360円だそうだが、こういう本を買わずして何を買う、というかんじ。
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