雪に弱い東京 [身辺雑記]
東京に雪がふってもう何日もたつのに、道路のはしに雪のカケラが積み上がっていたり、路面が朝晩凍結していたりして、まだ何か危なっかしい。
都心だと積雪量はせいぜいが10センチぐらいだったワケで、北の方にいけばもう「雪が降った」という範疇にも入らないレベル。彼らの日常はこの程度の雪ではまったく何の変化もないわけである。逆にいえば、この東京というのは、この程度の環境の変化にも対応できない脆弱な都市なのだ。
確かに、経済のことなど考えても「この人工的環境が保たれる」という前提がある限り、都市というのはすこぶる効率が良い世界なのだろう。
しかし。我が世を謳歌した恐竜が絶滅したのは環境の変化に適応できなかったからだ、というのは有名な話。初期条件がガラッと変わったらどうなるのか。震災のことを想定するまでもなく、実はこの都市というのはきわめて危ういバランスの上に、つかのま成り立っている世界であるらしい。
都心だと積雪量はせいぜいが10センチぐらいだったワケで、北の方にいけばもう「雪が降った」という範疇にも入らないレベル。彼らの日常はこの程度の雪ではまったく何の変化もないわけである。逆にいえば、この東京というのは、この程度の環境の変化にも対応できない脆弱な都市なのだ。
確かに、経済のことなど考えても「この人工的環境が保たれる」という前提がある限り、都市というのはすこぶる効率が良い世界なのだろう。
しかし。我が世を謳歌した恐竜が絶滅したのは環境の変化に適応できなかったからだ、というのは有名な話。初期条件がガラッと変わったらどうなるのか。震災のことを想定するまでもなく、実はこの都市というのはきわめて危ういバランスの上に、つかのま成り立っている世界であるらしい。
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