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日本語の乱れを憂う(笑) [身辺雑記]

というわけで、「最近の連中の言葉の使い方はなっとらん!」とか言い出すのは、もうその人間が化石化していることのアカシであるというのが俺の持論である。「情けは人のためならず」とゆー言葉があるが、大多数が「人に情けをかけて甘やかすのは良くないことだ」という風に理解しているのであれば、それで問題なし、ぜんぜんOKなのである。何でも「これキマリだから」といって杓子定規なことを言うのは官僚たちに任せておけばよろしい(ちなみに、「ぜんぜん」ときたら後ろは「ダメ」とか「できなかった」とか、とにかく否定的な言葉でシメなければならない、というのが伝統的な決まり事なのだが、それを否定せんがためにここでは敢えてそれに反する言い回しを用いているのでアル)。

閑話休題。しかし、そうはいっても俺も最早ジジイの世界に入りつつある身なので、なんとなく日頃からヘンだなーと思っている言葉について語ってみたい。もちろん上に書いたような事情もあるので、「このジジーなにウルセーこといってんだよ」と罵っていただいて構わんぞ。ま、つまりブログに書くことがなかったので持ち出したヒマネタに過ぎないので。

前振りが長くなった。けっきょく何なのかというと、問題は「住所」という言葉である。文字通り「住む所」である。であるんだが、どうも最近では会社とか役所だとか、つまり誰も住んでないトコロについても平気で「住所」とか言ってるんでないか。「××物産の住所は北区中通1-1-3だ」みたいに。

ここはやはり「所在地」というべきであろう。「法人も法的にはヒトなので、その場所に住んでいるンである」などと屁理屈を言わないように(笑)。

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