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三菱への惜別の辞 [あとらんだむ]

PC用ディスプレイが故障したので、修理してもらおうとサービスセンターに持ち込んだら「あ、ちなみに返送はできませんから。修理完了したら取りにきてくださいネ」とか言われ、すなわち、さも充実したサポートといいたげにネット上で宣伝している「無料センドバック」とかいう惹句が実はインチキで、しかも三菱電機システムサービスに「これはおかしいのではないか!」と聞いたら、阿部一彦とかいう男に「上に話しておきます」(オレ的に意訳すると「勝手にほざいててネ(笑)」)という木っ端役人もかくやというデタラメな対応をされて怒髪天、というところまでは昨日書いた


しかし、何というか、いまだに怒りが納まらないので、今回は「三菱への惜別の辞」ということで、系列を含めてミツビシという会社にたいする悪態を散々吐き出してウップンを晴らそうと思う。ホント非生産的な話であるんだが、これもオレの精神の安定を保つためなので、たまさかこのページに迷い込んだ良識ある方がいたとしたら、これもチラシの裏と思って看過して頂きたい。

まずオレ的にいうと、三菱といってナニを連想するかといえば「ケチビシ」という蔑称である。昔むかし、北海道で三菱系の会社が経営していた炭鉱会社があってちょっとした縁があったのだけれども、関係者が口を揃えて言っていたのは「三菱はケチ」という話であった。良くいえば「堅実」とかいうことになるんだろうが、自分のトコが不利になるようなことは決してしない。「損して得とれ」みたいな考え方は絶対しないし、チャレンジはしない。まぁふつうの言葉でいえば「ケチ」である。あるいは「セコイ」ともいう。だから「ケチビシ」なのだそうだ。

どれだけ一般化していえるのかはよくわからんが、やはりこういうのは三菱系の企業に通底する「社風」というものなのではないか。ま、そういう創造性を否定してケチに徹する貧乏くさい社風というのは、たとえば戦車とか原発とか、政府丸抱えでそれほどケチに徹する必要がないときには手堅さが表に出てイイのかもしらんが、やっぱり家電では裏目に出てしまうのであって、だからいつまでたって三菱は家電では三流である。オレの義父は三菱キャタピラに勤めていたのだが、その娘=ウチの嫁は、にもかかわらず「三菱の家電はすぐ壊れるしダメだわ」というのが持論である。全然客観性のない話だが、まぁケチゆえに目に見えないところは徹底的に手を抜く三菱の流儀というものがあると想定すれば、あながち根拠がないともいえないだろう。

あるいは10年ほど前にあった、三菱ふそうトラックのタイヤ脱落事故なんてのも、安全性よりは金もうけ=ケチの性分が裏目に出た事例であったのかもしれぬ。

というわけで、一見表面を取り繕ってはいるけれども、一皮向けば「コストカット命! 顧客の信用なんて二の次サ」とでもいいたげなホンネがあるために、今回の阿部一彦のように全く誠意を感じさせない三流の対応をして顧客を不快にさせてしまうのである。まあそういう社風みたいな部分は、ある意味骨がらみであろうから、いろいろ言っても多分無駄なんだろうね。

もっといえば、もともと三菱なんてのは岩崎弥太郎が明治時代にそれこそ政府と癒着して作り上げた財閥なんだから、昨今の弱肉強食の市場原理主義のセカイじゃ、この手のセコイ戦術がどこまで通用するのかネ。ま、あんまり将来があるとは思えねーがせいぜい頑張ってくれよ、というのがオレの惜別の言葉である。



ついでに「三菱の顧客対応について世間はどうみているのか」というわけで、若干ググってみた。なるほど具眼の士というのはいらっしゃるもので、たとえばこの「使ったもののことだけ書く」というブログでは三菱の自動車のことではあるけれども、そのインチキぶりが描かれている。わが意を得たりである。
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