SSブログ

カーナビ買い換え [物欲]

以下はチラシの裏的備忘録。なので自己本位の長文。

車のカーナビを取り換えた。

2002年に買ったレガシィ(BH型)にはディーラーオプションでAVIC-DR2500というDVDナビをつけたのだが、エアコンパネルの下段に入っている1DINナビがモーター式で前面にせり上がってくる仕掛けになっていた。ゆえにナビ利用中は、画面がエアコンパネルの前に屹立して、事実上エアコン操作ができなくなるという致命的欠陥があった。

※ちなみにネットで見かけた写真を参考までに添付。おおむねこんな感じであった。
cf2.jpg
cf1.jpg

で、我慢して使い続けてきたが、まもなく地上波アナログが停波する。すると今のナビについているテレビも見られなくなる。ならば今のうちにワンセグ付きナビに付け替えて、あと5年になるか6年になるか、ともかく車を乗り潰すまで使い倒したらいいのでは、と考えた。

いろいろ調べて、もともと上から「エアコンパネル―1DINナビ―2DINオーディオ」の順で並んでいるのを、「2DINインダッシュナビ―エアコンパネル―1DIN物入れ」に取り換えようと考えた。だが、問題はエアコンパネルの嵌め込み部右肩に緩いアールがついていて、ナビを突っ込むにはパネル部を一部手作業で削らねばならないということ。オートバックスとかでは、どうもこういう面倒な作業はやってくれないみたいなので、実績のある専門業者の「ナビ男くん」というところにナビ持ち込みで取り付けを頼んだ。予算もないので、機種は安いが結構評判の良いクラリオンのNX208。9万弱。


旧ナビの取り外し料金も発生するし取付3年補償とかにも入ったので、工賃は5万弱に達した。が、まぁ上のような事情があるのでこれは仕方ない。

手の込んだ作業もあるため、車は大田区の作業場に持ち込んだ。作業は6時間ほど。けっこうかかったが、仕上がりには満足。ナビ画面の地図表示は値段なりに簡素な感じだが、反応はかなり早い。エアコンパネル問題も解決したし、とりあえず満足。こんな感じになった。
navi.jpg

この機種はSDカードにmp3ファイルを読み込ませて挿入しておけば、手軽に音楽の再生ができる。あらかじめPCからファイルをコピーしておけば、面倒なCD入れ替えからも解放されるのだ。で、さっそく8GのSDHCカードにファイルをギチギチと詰め込んだ。しかし、ここでひとつ問題発生。

PCのファイルを無造作にSDHCのフォルダにコピーしてみたが、いざ再生してみるとアルバムのトラック順に再生してくれない。どうも「ファイル名順」で勝手にソートされて、その順番で再生しているらしい。

しょうがないので、SDのファイルの頭に「01」「02」「03」などとトラック順にナンバーを振った。これでとりあえず正規の順番で再生してはくれる。だが、この機種、再生中の画面には曲名のアタマに「01」「02」…などと自動的にナンバーがふられて表示される仕組みだった。「01.01.ひこうき雲」みたいな表示になって格好悪い。

曲名アタマのナンバリングを外し、なおかつ正規のトラック順で演奏させるすべはないのか。…ググってみた。

すると、こうしたナビでは「SDカードにコピーされた順番」でファイルが演奏されるのだ、と書いてあるところがあった。ふむ、なにやら仕組みはわからんが、SDにドラッグアンドドロップで複数のファイルをもっていった際、「ファイル名順」にデータがコピーされていった、ということなのかな。

しかし救いの神あり。さらにググると、UMSSortというフリーソフトが使えると書いてあった。ポータブルオーディオプレーヤーの曲順変更ができるソフトで、これで曲順の変更が可能だという。ホントか。というわけで次回につづく。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

わがリモコン遍歴 [物欲]

remote1.jpg学習リモコンなるものが好きで、昔からけっこういろいろ買い込んできた。このたびビクターのRM-A815を購入したのを機に、覚え書き的にその遍歴を振り返ってみた。
最初に買ったのはパイオニアのCU-AV100(集合写真=1番右)。いつ入手したのかも忘れたが、本来はAVアンプの付属品で、これを単品で注文したのではなかったか、と思う。ボタン数はかなり多い。だが如何せん個々のボタンがあまりに小さい。昔はこれでも「画期的!」と思ったのか。使い勝手が悪く、いつの間にかお蔵入り。


ビクターのRM-A1500(集合写真=右から2番目)。液晶画面がついているのが売りで、この画面に選択した機器が表示できる。ただ如何せんボタンの絶対数が少ない。HDD/DVDプレーヤーの編集系を割り振るとなると、ヒューマンインターフェイス的に(笑)かなり強引な配置を強いられることになるので、個人的に抵抗がある。結局、テレビ用のサブリモコン的な役回りに落ち着いてしまった。


remote2.jpgONKYOのRC-589M(集合写真=右から3番目)。。AVアンプ付属品。2ちゃんねるで存在を知り、ヨドバシで単品注文した。ボタンも多く、中心に4方向に倒れるスティックを配置した点は秀逸。かなり重いけれども質感もあり、一時期重宝した。が、欠点も少なからずある。小さな液晶マドがあって、ここに操作する機器を表示できるのだが、表示される文字は「AMP」「TUNER」とか固定されていて変更できない。なおかつ機器選択がワンタッチで出来ず、スクロールボタンをコロコロ回すなど手間がかかる。加えてHDD/DVDプレーヤーを2台使うために学習させたところ、最後は記憶容量オーバーで構想通りの設定が叶わなかった。インクジェットプリンタで印刷できるシールに印字してから切り抜いて貼ったり色々小細工したが、やはり汎用器としては限界があった。








ソニーのRM-PLZ510D(集合写真=右から4番目)。2ちゃんねる界隈では、目下ほぼ「定番」扱いされている。スタイリッシュでボタン数もまずまず。が、この手のリモコンは「どのボタンにどの機能を学習させたのか」が瞬時に分からないと使い勝手が悪い(というのが持論)。だからチマタでは、ボタン部分をくり抜いた粘着シートに印字して操作面に貼り付ける、など涙ぐましい努力を重ねている人もいるらしい。しかしこの手法は難易度が高すぎる。ここは印字したシートを切り抜いて貼り付けるのが常道だと個人的には思うのだが、このリモコンの場合、ボタン間が狭いのでこの手は使いづらい。というわけで、これまたテレビ用サブリモコン的位置づけに甘んじている。

remote3.jpgで、今回新調したのがビクターのRM-A815(集合写真=右から5番目)。。前述のソニーに比べると赤外線が弱いのか、たまに空押しすることがある。また、東芝のHDD/DVDレコのリモコンを記憶させてみたが、3度4度と試みてやっと成功するようなことが多くて釈然としない。初期不良なのだろうか? ボタンの感触や材質もややチープ。とはいえ、フリーで登録できる空きボタンが7ツ配置されているし、相対的にボタン間も広く、印字シートを切り抜いて貼り付けるのもそう困難ではない。というわけで当面はこれで行こうと思っている。

※なお、使用したシールはプラス「超耐水光沢フィルムラベル・ホワイト」(型番IT-324RF-H)

※目下のところ不満なのは、PS3を学習リモコンで操作できないこと。周知のように、PS3はBluetoothリモコンを採用しているので、赤外線リモコンでは操作できないのである。「LogitechからPS3用 Harmony IRリモコンアダプタ」なるものが出るという情報もあって、これを使えば何とかなるのかなぁと思うのだが、その後、続報がまったくないようだ。どうなるのか。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

空気清浄機が欲しいのだが [物欲]

そろそろ花粉症の季節らしく、時に鼻がムズムズするようになってきた。

で、ここのところ花粉症対策としての空気清浄機というものに関心がある。

空気清浄機といえば、実は既に10年ほどであろうか、ずっと使っている自宅にある(これはさるところからダウンロードした同型機の写真)。
ion.JPG

ティアック製で、機械から発したイオンで空気中の微細粒子を帯電・吸収するという触れ込みのメカである。

確かに長い間使ってると、集塵用のトイレットペーパーに黒い粉塵のようなものが付着する。そこそこ効果はあるようにも思ってきたのだが、今回ちょっとネットで調べてみると、ティアックのイオン式清浄機が、10年ほど前に公取から「そんなに効用ないよ」的な警告を受けていたことを知った。

ゲンミツにはウチのはこれと別機種なのだが、どうもこの1件もあって、「イオン式」の権威はいまや全く地に墜ちているらしい。いまやこの種の清浄器を出しているのは、かなりアヤシゲなメーカーのみ。音もしないし、コンパクトだし、花粉症絡みでもけっこう効果があるスグレモノであるかのように思っていたのは、どうやらプラセボ効果であったのかもしれない。

確かに冷静に考えると、帯電効果とやらで粉塵を寄せ付けるったって、その効果はたかだか周囲40~50センチの話じゃねーか、という気がする。


で、今は、いろいろ付加機能はあるにせよ、ファンで空気を吸引してフィルターできれいにするタイプの一人勝ちである。実際、インバーター付でかなり静かなのもあるようだし、花粉症対策としてもかなり期待できるレベルに達しているらしい。

クソー俺の10年間を返せーと叫んでももう遅いので、買い替えてやろうかと考えるのだが、ここでネックとなるのはその「大きさ」なのだった。

今のティアックは棚の上にちょこんと置けるタイプ。たいしてファン式でまともなのは、基本床置きで、ファンヒーターほどもある。ウサギ小屋には置く場所さえほとんどないのである。

2ちゃんなど眺めながら「ダイキンか三菱がいいのかなー」とあれこれ想像するのは楽しいが、奥さんは「そんなもの置く場所ないでしょっ!」と一喝。決済はおりないのだった。

そーいえば、このまえ梅雨時用の除湿器なんかも買っちまったし、どうせなら加湿・除湿器兼用清浄器買っとけばよかったんだーと思っても後の祭り。まもなく本格的な花粉症シーズン。なんとも口惜しい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

PS3いまさら購入 [物欲]

このあいだたまたま買ったPS2用ソフト、メタルギアソリッド3がなかなか良かったので、最近広告バンバン打って鳴り物入りで登場のPS3用キラーソフト(?)、メタルギアソリッド4を買うことにした。

もちろんPS3持ってないので、PS3&メタルギアソリッド4のセットで購入。さらにPCモニターにPS3をつなぐために必要な「GameSwitch」なる機器も購入(事前にググって得た知識では、いま使ってるモニターS1931はHDCP非対応なので、この機械を通さねばPS3の画像は映せないらしい)。

PS3はしばらく大型液晶テレビにつなぐ予定ではあるが、「テレビを独占するな」という家人の抗議が予想されるので、そこであらかじめ手を打った、というわけである。

で、試しにPS3→GameSwitch→S1931とつないでみた。PS3は出力解像度を変更できる(Max1080p)のでいろいろ変更してみたところ、S1931で有効な解像度は480pと720p。

ただし、720pだと画面形状は16:9一択で変更できない。S1631の画面比率は1280*1024、つまり5:4なので無理矢理縦長に引き延ばされた画像が出てきた。

これに対して480p出力だと(たしか)4:3も選択可能であった。こちらに設定してみると、なんとなくフツーに映った。とりあえず使えそうである。


それにしても、わがゲーム機遍歴を振り返ると、「ファミコン」→「スーファミ」→「プレステ」→「プレステ2」という経緯をたどってきたわけだが、大画面テレビに映るPS3の精緻な画像には唸らされるものがあった。「ポートピア連続殺人事件」の紙芝居みたいな画面でワクワクしていた時代もあったかと思うと、隔世の感である。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

またバイオカイト衝動買い [物欲]

5歳の息子の補助輪を外して自転車乗りの練習をしていたのだが、実質4日ほどで無事乗れるようになった。

①いったんペダルを外し、足キックで進みながらバランスを取る訓練をする
②改めてペダルを取り付けて自力でこぎ出す訓練をする――という最新(笑)の二段階練習理論を試したのだが、なるほどこれはうまくいった。

最初、ペダルのネジが固くて難儀したので、ペダルレンチという専用工具を買ってきたり、まぁいろいろあったけれども結果オーライ。近くにすり鉢状の構造をしている公園があって、入口に緩やかなスロープがあったので、この坂を使ってバランス練習を丹念にこなしたのが「勝因」となった。


閑話休題、自宅の数キロ先には某K臨海公園がある。そこまでサイクリングロードがついているので、じゃあ補助輪の外れた息子とそこまで行ってみようという話になった。

さて、ここにはけっこう広い凧揚げ広場があり、以前もたびたび来ている。で思いついたのだが、すでに一つ持っているバイオカイトを買い足して、息子と一緒に揚げたら楽しかろうと考える。で、またバイオカイトをネット通販で買ってしまう。
kite00.jpg 翼長1.24メートルのトビ+軽量高速リールセット。1万ほどもして相変わらず高いな~と思うのだが、そこは衝動買いである。届いたら、また揚げに行ってみよう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

今度は光学ドライブ換装 [物欲]

ここんとこずっとPC弄ってきたが、だめ押しということで光学ドライブも取り替えた。バッファローのDVSM-X1218FBS。シリアルATA接続のマルチドライブである。

P5KのボードにはS-ATA端子が4つある。S-ATA1とS-ATA2にはHDを繋いでたので、最初、S-ATA3という端子につないだら認識しなかった。MBのマニュアルみたら、起動ドライブは1か2につなげと書いてあったので、2につなぎかえたら無事認識。とりあえず不具合はないようだ。


ちなみに、これまではパナソニックのドライブ搭載したアイ・オー・データのDVR-ABM16Cというのを使ってた。殻付きDVD-RAMを使える、というのが決め手だった。

というのも、むかしHDD-DVDレコーダーを買おうと思っていろいろ調べたとき、「あまたあるDVDのなかでもDVD-RAMはとりわけ劣化に強い」という、まことしやかな説があることを知った。さらに殻付きRAMであれば、プラケースに封入されているから埃などにも強い、という触れ込みである。で、殻付きRAMを使える東芝のレコーダーを買ったのだった。

となると、いきおいPCも殻付きRAM使えるドライブを載せちゃおうかなーという話になる。で、アイ・オー・データのを買った。

だがしかし、殻付きRAMはいつまでたってもメジャーにならない。使えるドライブも限られてしまう。仮に物理的特性に優れていたとしても、この世界、汎用性がないと駄目なのはベータのビデオを考えれば明らかで、殻付きの将来も明るいとは思えない。

それに、そもそも殻付きRAMを使えるドライブは、殻OKというメリットを抜きにすれば総じて評価が高いわけでもないらしい。ならばそろそろ殻付きを見切って、そこそこ評判のいいのに替えちまうか、というのが今回の判断である。

新調したDVSM-X1218FBSのドライブはパイオニア製のDVR-212である。パイオニアはCD-Rの書き込み等にやや弱点があるらしいが、DVD-R周りには定評があるらしい。OEMのバッファロー版は本家パイオニア版より安く売っているので、PowerDVDもついてるのを選んで買った。殻付きRAMは使えないが、裸のRAMだったら使えるし。

まぁしかし、よく考えてみれば、近いうち、おそらく数年先にはブルーレイやらHD DVDといった新世代DVDの時代がやってくるのは目にみえている。今度買ったのも、いずれそれまでのツナギなのだろう。刻一刻と状況が変わっていくデジタルデバイスの世界とうまくつきあっていくのは、なかなかしんどいことではある。


HDは大丈夫なのか [物欲]

PC改造は、いちど手をつけると「ついでにアレもコレも」ということになりがちだ。GPUクーラー換装までは済ませたが、お次はHDD。

新しく買った日立の500G(HDT725050VLA360)はパーティションを切ってC&Dドライブに、元から使っていたMaxtorの250Gはデータ保管用のEドライブに、という2台内蔵体制なのだが、ここにきてMaxtorの爆熱ぶりが気になってきた。

〈HDは消耗品ともいうゼ。健康不安のあるMaxtorには外付けケースに入ってもらい、バックアップ担当として余生を過ごしてもらおうや〉。そんな悪魔のささやきがどこからか聞こえてきた。

とゆーわけで、この週末、2万ほど貯まっていたビックカメラポイントを蕩尽し、またまた買い物。外付けHDケース「ガチャポンパッ!」ことOWL-EGP35/EUを買って、PCから取り出したMaxtorをこれに入れる。その代わりに、HDT725050VLA360をもう一台買い増し、内蔵のEドライブとして使う。

うーん、満足…といいたいところだが、改めてHDD Healthなど眺めて内蔵HDDの様子をチェックしていて、気になることがあった。ビックで買った新しい500Gは全く異常がないのだが、ツクモで買っ500Gのほうをみると、Raw Read Error Rateのデータが赤いじゃねーか、ォィ。正常なら100(点?)になるはずの数値が95とか96とかなっている。温度ばっかり気にしていて、これまで気ヅカナカタアルヨ…。

で、気になってググッてみると、とりあえずRaw Read Error Rateの赤表示は致命的な不具合ではないようだ(よってこの一点のみで初期不良交換、というハナシではないらしい)。が、新調早々気分わりぃのは確かである。ま、一病息災ともいうから、様子みながら使ってけば結構長生きしてくれるのかもしれないし、そう期待したいところだが。

追記(2007/10/11) その後の推移をみていると、ツクモドライブもビックドライブも、ともにRaw Read Error Rateは95~100といった感じで数値は日々変動しておる。この数値が変動するのは日立のHDの仕様だという話もあるので、当面はこれでいいのだろう、と自分を納得させる。


TMG AT1無事装着 [物欲]

ここンとこ素人のチラシの裏的PC改造メモの様相を呈しているが、然り、本人も備忘録替わりに書いているのでコレでいいのだ。

その後、CPUファンをMBが自動制御するPWM機能を生かすために、4ピン装備の「鎌風の風PWM」(12センチ)なるファンを購入、さっそく装着。一方、通販で頼んだGPUクーラー「TMG AT1」も届いたので、こっちも併せて作業進める。

SAPPHIREのX1950proであるが、まず裏面4カ所でネジ止めされているバックプレートを外す。しかるのちに、表を上にしてクーラー部をグリグリ小刻みに動かして取り去る。その状態がコレ。ちなみにGPUのグリスをふきとってキレイにしたあと。

あとは、四角いメモリ部(都合8カ所)にAT1付属のサーマルパッドをシールよろしく貼る。ちなみに貼ったパッドの表面は何かピンク色にコートされている。両面テープ式にはがすのかな、と思って爪でめくろうと試みたが、パッド本体の白いスポンジ状の部分にピッタリくっついていて、うまくはがれない。これでシンクとうまく粘着するのか疑問ではあったが、とりあえずそのままで先に進む。でもって、AT1本体のシンク部にはグリスがすでについているので、ネジ止め用の足を基盤の穴4カ所に嵌めたのち、裏返してバックプレートをネジ止め。意外に簡単である。

あとはPCのスロットに押し込み、PCI-E用電源(田の字のヤツね)、それからファン直結のペリフェラル4ピンを12V電源につなぐ。以上完成である。

横からみた図。TMG AT1、かなり出っ張っている。このケース(P150)はHDが4個入るのだが、2基あるHDは最上段と最下段に入れて干渉を回避した。MBはP5K。S-ATA端子、さらに下のヒートシンクにも干渉しそうだが、かろうじてOK。

以下は換装後の感想。まず、静かになった。ファンコンはないので、GPUクーラーのファンは12Vでフル回転状態だが、元のSapphireのチャチなファンに比べると静音性ではかなり勝っている印象。つぎ温度。これも改善された。ここんとこ室内はずっと20度後半ぐらいだったと思うが、GPUコアはアイドル時51~52度→45~46度といったとこ。3DMark05を立ち上げて、フリーでできるテスト一巡した時のマックスでも、70度チョイ→62度。

CPUクーラーにつけたPWMファンのほうは、アイドル時で400~500rpmぐらい。CPU温度も30度弱。唯一問題なのがHD。上段の日立の500Gは37~38度ぐらいでイイ塩梅だが、下段に入れた古いMaxtor250Gは(もともと高熱HDという評判ではあったが)アイドル時でも50度近くなってしまう。もう一段上に移動して、フロントファンによる冷却効果を上げるべきかもしれないが、AT1との干渉が案じられるところではある。


PC改造計画そのご [物欲]

紆余曲折を経て、メモリはセンチュリーマイクロのCK1GX2-D2U800(1G二枚組セット)に交換してもらう。Memtest86+を一晩回して22パス。エラーゼロで完動品と認定(笑)。あわせて、CPUクーラーをAndy Samurai Masterにかえる。回転数は当面変えられないが、さほどうるさくもない(ちなみにPC ProbeⅡでみると、アイドル時でCPU温度が20度台と室温以下?だったりする。逆の意味で怖いのだが、まぁクーラーにさわってみても熱くないし、これはこれでよしとしよう)。

これで一段落かと思ったが、実はまだまだ難問山積。GPUファンも回転落とせば静かだな~などと呑気に構えていたのだが、ふとATIToolを見たら、GPU温度がそうとう高い。あわててフル回転に設定してみたが、室温30度弱の状態で52~53度もある(アイドル時)。3DMark05のフリー版ちょっと動かしてみたら、最高で77度とかになっちまうし。

うー、これはちょっと酷い。よくよく考えてみると、ケースのP150に対してビデオボードのX1950proは相当長いので、ケースの上下がハラキリ状態で分断されておる。

前面下部の吸気ファン(10cm)から吸った空気が、うまくケース後部上段の排気ファンに抜けていかないわけで、結果、ビデオボードの下側に熱気が溜まっているらしい(写真参照)。

P150の場合、前面ファンは2個つけられる構造で、これまでそのうち下のほうにファンをつけていたのが、とりあえず手元にあった9cmファンをその上に追加装着。ハラキリの上側のエアフローは確保した(つもり)。

問題はハラキリ下側の排気対策である。要はGPUの発熱を強制排気する手だてを講じることだ。で、ネットで調べた結果、PCIスロットを通して排気する機能のついたファン付きGPUクーラー、TMG AT1というパーツに目をつける。リテールのファン・シンクに代えて換装すればいいらしい(ボードの保証はなくなるが、作業はそう難しくないらしいし)。

うー、一難去ってまた一難。さっそく通販で申し込んだが、うまくいくかどうか。


PC構築中 [物欲]

PC組み替えいちおう完了。

ほぼ予定通りに組み上がったのだが、誤算が二つ。

1、CPUクーラーは今まで使っていたNinja plus Rev.Bの転用を考えていたのだが、あれま、P5KだとCPUソケットの北側のコンデンサに、取り付け金具がビミョウに干渉するようだorz。

しょうがないのでとりあえずリテールクーラーをつけた。かなりうるさいのでMB付属のAI-SUITEなるツールでチェックしてみる。ファンの回転数は2000rpmぐらい。AI-SUITEの使い方がよくわからんかったが、いろいろいじって1000rpmぐらいに落としたら、かなりマシになった(CPUが心配なのだが、AI-SUITEで見る限りアイドル時で温度は30度台。ややアヤシイ数値だが、とりあえず良しとする)。

ちなみにSapphireのX1950ProのほうもATItoolなるツールを入れてファンの回転数を調整。音の感じはそう耳障りではない。

2、バルクメモリであるが、さっそくMemtest86+をかけてチェックしたところ、エラー出まくり。予想された事態である(笑)。初期不良扱いでツクモに送りつけても良かったが、どうせまた変なのが来そうなので、交換保証をつかってそこそこ信頼性の高いとおぼしきセンチュリーマイクロのCK1GX2-D2U800と取り替えてもらうことにする。

交換時の返品送料は自分で払えという話(やや釈然としない)だが、P5Kにも装着できる(らしい)CPUクーラー、Samurai masterでも買おうかと思っているので、アキバに行ったついでに通販部に直接行って、返品してこようかなと考えている。

ちなみにツクモeショップで買った場合、直接店頭で交換とかはできないらしく、いちいち配送業者を介して商品のやりとりをしないといけない。不良品持ち込んでも、すぐに代替品を受け取れるわけではないのだ。アキバにはすぐ行ける環境にあるのに…交換の可能性の高いメモリを通販で買ったのは失敗だった。

それはそうと、よくわからなかったのが、再インストールしたXP Homeのアクティベーションだ。マザーも変わっているのに、ネットで再認証をしてみたところ、スムーズにOKが出た。あれ、こういう時って、電話かけてコード聞かなきゃいけない、っていう話じゃなかったのか? まぁ面倒がなかったのでよかったのだが、これはナゾである。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。