此処より下に家を建てるな [身辺雑記]
わけあって、本州最東端の岬、岩手の魹ヶ崎(とどがさき、と読む)に行ったことがある。
途中までバスでいって1時間ぐらい歩いていったのだが、バスの終点、姉吉というキャンプ場の手前に昭和初期に建てられた石碑があり、「此処より下に家を建てるな」と津波への被害を警告している。
【注】 いやホントのことをいうと石碑はキャンプ場手前の道端にあるので、オレはバスでその脇を通っただけの話である。その姉吉キャンプ場に立っていた「ココ津波到達点」みたいな看板のことは憶えてるが。
閑話休題。3.11以降、震災のあった土地に興味本位で足を踏み入れるのは如何なものかという思いもあり、東北にはずっと行っていないのだが、ふとした拍子にその石碑の話を思い出すことがある。
人間が生きていくということは、つまりああいう石碑を建てることである、と思ったりする。
(これは借り物の写真である)
途中までバスでいって1時間ぐらい歩いていったのだが、バスの終点、姉吉というキャンプ場の手前に昭和初期に建てられた石碑があり、「此処より下に家を建てるな」と津波への被害を警告している。
【注】 いやホントのことをいうと石碑はキャンプ場手前の道端にあるので、オレはバスでその脇を通っただけの話である。その姉吉キャンプ場に立っていた「ココ津波到達点」みたいな看板のことは憶えてるが。
閑話休題。3.11以降、震災のあった土地に興味本位で足を踏み入れるのは如何なものかという思いもあり、東北にはずっと行っていないのだが、ふとした拍子にその石碑の話を思い出すことがある。
人間が生きていくということは、つまりああいう石碑を建てることである、と思ったりする。
(これは借り物の写真である)
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